以前に入れたインプラントが、ぐらぐらして痛むのですが、取り出すことはできるのでしょうか。

Case No.4
「以前入れたインプラントが痛むのですが、、、」

以前に入れたインプラントが、ぐらぐらして痛むのですが、取り出すことはできるのでしょうか。
そして、どうしても入れ歯がイヤなので、また、インプラントを入れられるのでしょうか?


現在のチタン製のインプラントは、長期にわたり安定し、機能の回復を保ちます。
しかし、残念なことに、以前、日本でもよく使われたインプラントの幾つかの種類では、うまく機能回復が出来なかったものがあります。
これらのインプラントは、以下のものです。

・日本製(京都にある)の透明な円柱型のもの
 ※現在、チタン製のインプラントも作られているようですが、世界的な信頼度は低いので当院では使用していません。
・ブレードタイプ(写真:上)
・骨膜下インプラント

これらのインプラントの除去には、コツがあり、ある程度の経験が無いと骨の量を減らしてしまい、その後のインプラントの埋入が困難になります。上手にすれば、骨を減らさず、逆に骨を増やすことも可能で、再度インプラントを埋入出来ます。


ご相談者 : A. Iさん (女性 : 主婦/48歳 大阪府枚方市)

相談員 : 井上 祐利
(京都市左京区 いのうえまさとし歯科医院院長)
1965年京都生まれ。大阪大学歯学部を卒業し、京都大学口腔外科学教室にて研修後、関連病院にて研鑽。京都大学大学院医学研究科外科系専攻(再生医科学研究所臓器再建応用分野)にて医学博士取得。京都大学にて、再生治療分野における特許を取得。同研究所で歯牙の再生とインプラントについて指導、研究を行う。2001年11月、京都市左京区に「いのうえまさとし歯科医院」開院。

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